「蛍光剤」「漂白剤」「着色料」が3つが無添加のさらさ。赤ちゃんにやさしいような雰囲気のCMが流れていますが、そんなに凄い洗剤なのか疑問に思って調べてみました。
いたって普通の合成洗剤
製品に表示されている成分は
界面活性剤(24%:ポリオキシエチレンアルキルエーテル、LAS、純石けん成分(脂肪酸ナトリウム))、安定化剤、分散剤、アルカリ剤、水軟化剤(クエン酸)、ケア成分(天然樹木エッセンス)、酵素
…という事で、成分的には「アタック」「トップ」等と特に変わりのない合成洗剤です。
液体洗剤で「無漂白剤」は当たり前
液体洗剤では、漂白剤が入っていないのが一般的です。にもかかわらず、さらさでは無漂白剤が強調されている点は謎。
「無蛍光剤」の洗剤はたくさんある
粉末洗剤には蛍光剤が入っているものが多いですが、液体洗剤では無蛍光剤の洗剤は数多くあります。洗剤ボトルの成分面を見れば、丸く「無蛍光」と書いてありますよ。
一例をあげると、 トップ クリアリキッド/液体部屋干しトップ/アクロン/香りつづくトップ/ケアベール/エマール/スタイルフィット/ふんわりニュービーズ/ファーファ/ボールド などが無蛍光の洗剤です。
さらさは「着色料」が入ってないが着色されてる
無添加をうたう化粧品でよくある手法ですが…、さらさは「着色料」ではなく「違う成分を使って着色されている」ようです。化粧品と違い洗剤は全成分が記載されないので、詳細はよく分かりません。
何故か無香料では無い
さらさは無香料ではありません。色々な成分が添加されている為、原料臭が強く、それを隠す目的でしょう。
無香料の液体洗剤としてはファーファ無香料などがあります(ファーファ無香料は蛍光剤も入っていません)。
結論:洗剤で"赤ちゃんにやさしい"を求めるならすすぎ回数に気を付けよう
結局さらさはいたって普通の洗剤でした。
しかし洗濯の面で赤ちゃんに配慮したいというお母さんのニーズがある事も事実でしょうから、一つアドバイスを書いておきます。
最近の洗濯乾燥機は過剰な節水競争の影響ですすぎが不十分になる事が多いようです。すすぎ不足から大人でも皮膚トラブルの原因になったとの書き込みが価格コム等で見られますね。
洗濯しても洗剤の香りがしっかり残っている等、すすぎ不足の印象があるのであれば、手動設定ですすぎ回数を増やす事をオススメします。
